第7回研究集会


部活動の主人公たちのキモチ

-部活動地域移行期の中高生が感じていることとは-


 子供たちのスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を将来にわたって確保していくため、「地域の子供は、学校を含め

た地域で育てる」という考えの下、既存の枠組みから抜け出して、新しい当たり前を作っていきませんか。


スポーツ庁の部活動改革ポータルサイトに示されている一文です。学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行(地域移行)に向けて、全国でいろいろな取組がなされています。その際、「主役はこどもたち」、「こどもたちの未来を考えよう」、「こどもたちは地域の宝」、「こどもたちを地域で育てよう」といった言葉をよく見聞きします。

 しかし、課題山積の部活動地域移行に当たり、聞こえてくるのは「担当者は大変」、「指導者が見つからない」、「指導者として責任を負うのは…」といった大人の声ばかり。また、地域移行の検討や推進について議論を行っているのも大人ばかり。

 部活動地域移行の真っ只中で、部活動の主人公であるこどもたちは何を思い、考えているのでしょうか。「第7回研究集会inかごしま」では、部活動の主人公である中高生をパネリストとして迎え、その意見に耳を傾けることで、部活動の地域移行について見落としていることがないかを探りたいと考えます。

 「熱い鼓動 風は南から」世界有数の活火山である桜島や明治維新を成し遂げた偉人に象徴される熱く情熱的な鹿児島の地で議論したことが、南の風に乗って全国に広がることを望みます。

【主 催】日本部活動学会

【後 援】鹿児島県教育委員会、鹿児島市教育委員会、鹿屋市教育委員会

【日 時】2024(令和6)年12月14日(土)13:30~16:30 (13:00受付開始)

【会 場】ホテルタイセイアネックス 4階ホール

     〒890-0053 鹿児島市中央町4-32 鹿児島中央駅東口より徒歩3分

【基調講演】

    「部活動とポストモダン-大きな物語のその後-」関朋昭(鹿屋体育大学)

【シンポジスト】

     現役中高生数名

【コーディネーター】

     浜田幸史(鹿児島県立短期大学)

【参 加 費】

     会員(一般)…1,000円、会員(学生)…無料

     非会員(一般)…2,000円 、非会員(学生)…500円

    〈情報交換会費: 6,000円(当日、現地で集金します)〉

 

【タイムスケジュール】

13:00~受付

13:30~開会式

13:40~基調講演、休憩

14:20~中高生による発表等

15:00~参加者全員による討論等

16:00~閉会式

16:30~情報交換会

 

【参加申込】を開始しました。下記のサイトからお申し込みください。

        https://07kagoshima.peatix.com/


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第7回研究集会チラシ
第7回 研究集会.pdf
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