第1回大会



 2018年3月25日(日)に、学習院大学で第1回大会を開催しました。約200名(会員約80名・非会員約120名)にご参加いただきました。多数の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。 


日本部活動学会 第1回大会

 

●大会テーマ

「部活動のこれまでとこれから」

 

●日時

 2018年3月25日(日)10時~17時15分

●場所

 学習院大学 西5号館202教室(※JR山手線「目白駅」徒歩5分)

 

●開催趣旨

 日本部活動学会は2017年12月27日に設立した。設立趣旨書にもあるとおり、部活動は日本の学校文化として根付いている。多様な価値がある一方で、多くの問題が共存する教育活動でもある。なぜそのような現象が生じているのか。今後のあり方はどうなのか。

 実践者と研究者、多様な関係者が集う本学会では、これを実践課題としてだけではなく研究課題として捉え、地道に研究を積み重ねていく必要がある。エビデンスに基づく議論と協議の場を創るのである。

 そこで、第1回大会の今回は、部活動研究のこれまでの成果を踏まえ、理論的な解明の到達点と実践的な課題の広がりを明らかにし、部活動のこれからのあるべき姿について理論・実践両面から議論したい。そしてこれを本学会が目指す部活動研究における理論と実践の往還の第一歩としたい。部活動のような実践的な教育活動の研究は、実践に資する理論を創出すること、同時に実践を科学的に分析し理論にまで高めること、両者の往還が不可欠だからである。

 本学会が今後進んでいく方向性を確認しつつ、幅広い立場からの議論を行い、会員相互が交流することで今後の部活動研究が益々発展することを期待したい。もちろん非会員の参加も歓迎する。願わくば参加し、会員になっていただきたい。

 部活動研究の発展を期して、ここに第1回大会を開催する。 

●プログラム

(受付開始 9:30)

 

1.開会セレモニー

10:00~10:15

 

2.特別企画(公開講演会)

10:15~11:45

内田良氏(名古屋大学大学院)

「部活動の日常を「見える化」する ~持続可能なあり方を求めて~」

 

3.基調報告

13:00~13:30「これまでの部活動と部活動学会のこれから」

日本部活動学会会長 長沼豊(学習院大学)

 

4.公開シンポジウム

13:45~17:00「どうする?どうなる?部活動!~理論と実践の往還を目指して~」

神谷拓(宮城教育大学)

杉本直樹(大阪市立中学校)

妹尾昌俊(学校業務改善アドバイザー(文部科学省委嘱))

コーディネーター 望月浩一郎(スポーツ法学、弁護士)

 

5.閉会セレモニー

17:00~17:15

 

6.情報交換会

18:00~20:00

学習院大学 輔仁会館2階

 

●参加費

 会員:1,000円(学生0円)

非会員:2,000円(学生1,000円)

※情報交換会は別途4000円(会員・非会員共通)

当日受付でお支払いください ※入会申込もできます

 

●定員

240人(情報交換会は100人)

申込先着順(必ず事前申込をお願いします)

2月5日12時から

3月24日午前10時まで

 



備考1)

設立後間もないため、会員による自由研究発表は今回は実施しません。次回(2019年)から実施する予定です。毎年大会では会員総会を実施しますが、2018年の分は設立総会が兼ねていたため今回は実施しません。

 

備考2)

本学会では理論研究中心の大会とは別に、実践研究報告中心の研究集会を開催します(毎年11月か12月)。

 

●お問い合わせ先

日本部活動学会第1回大会実行委員会

(学習院大学文学部教育学科 長沼研究室)

yutaka.naganuma@gakushuin.ac.jp

 

主催:日本部活動学会

共催:学習院大学文学部教育学科

後援:一般社団法人 日本部活指導研究協会

 

 

【第1回大会実行委員会】(2月4日現在)

実行委員長 長沼豊

副実行委員長 中屋晋・林幸克

事務局長 柴崎直人

実行委員 小阪成洋・河島徳基・平澤実

事務局 由井一成・田村基成・西村まどか

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日本部活動学会第1回大会三次案内.pdf
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